サムギョプサル

概要

豚の肋骨付近の腹の部位を韓国語でサムギョプサル（삼겹살）という。脂身と赤身が三層になっているためこのように呼ぶ。

韓国では外食や職場の飲み会で好まれるメニュー堂々のNo.1である。

通常、焼いてエゴマの葉やサンチュで包んで食べる。

余談

• サムギョプサルといえば焼肉をイメージする人が多いが、サムギョプサルは肉の部位を指す言葉であるため、実際には焼き肉だけでなく茹で豚などもサムギョプサルと言える。
• 韓国では「埃を吸い込んだらサムギョプサルを食べれば洗い流せる」という俗説がある。そのため黄砂が吹く時期が来ると、サムギョプサルの消費量が実際に増加する。
• 現在からは考えられないが、韓国では70年代以前まで豚肉の人気は低かった。当時の豚肉は質が良くなかったためと考えられるが、養豚業の発展により豚肉の高品質・低価格が実現し70年代末より広く消費されるようになった。
• カン・ホドンという韓国の有名なタレントが朝からサムギョプサルを食べることで知られている。