概要[編集 | ソースを編集]
ソルビン(설빙)は釜山からはじまった韓国のかき氷屋のフランチャイズであり、2013年に株式会社を設立した。
コリアン・デザート・カフェ(Korean Dessert Cafe)と掲げている。
歴史[編集 | ソースを編集]
ソルビンの創業者でありCEOであるチョン・ソンヒは韓国の大学で食品栄養学を専攻し、その後日本で製菓製パン及びフードコーディネーター教育を受けた。
韓国の餅をカフェメニューに融合した「シル」というカフェを2010年に釜山でオープンした。ここで現在のソルビンの代表的なメニューである、きな粉かき氷(インジョルミビンス)などのメニューを開発し好評を博した。
その後本格的に事業を拡大し、1年で490店舗ほどの支店をオープンするという偉業を成し遂げた。中国やタイ等への海外進出も果たした。
日本では2016年6月30日に原宿で1号店をオープンした。2017年2月には福岡天神へ2号店を、7月には仙台に3号店を続けてオープンした。
2018年には日本、中国、タイ、フィリピン、カンボジア、オーストラリアの6カ国に進出をした。
2019年7月には中東での契約を結び10月にクウェートへ1号店をオープンした。
メニュー[編集 | ソースを編集]
ソルビン(かき氷)[編集 | ソースを編集]
ソルビン(かき氷)はソルビンのメインメニューである。従来の氷を削って作った韓国のかき氷(빙수, ビンス)とは異なり、乳を機械に入れて雪片を生成する方法で作られたミルクスノーフレークかき氷である。初期メニューであるきな粉餅ソルビン(인절미설빙)、アップルマンゴーチーズソルビン、イチゴが入ったかき氷が最も人気だ。
その他のメニュー[編集 | ソースを編集]
ソルビン(かき氷)以外のメニューも販売している。餅やトーストなどを売っている。きな粉餅トースト(인절미토스트)とチーズきな粉餅トースト(치즈인절미토스트)が最も人気が高い。
余談[編集 | ソースを編集]
- 中国では類似の店舗が数百店舗にわたるという話がある。
- ソルビンの成功以降、韓国でかき氷屋を開くのがブームとなった。