概要[編集 | ソースを編集]

ペダルの民族(배달의민족)は韓国の配達サービス。数ある配達アプリの中で占有率1位を誇る代表アプリである。 略してペミンと呼ぶ。

詳細[編集 | ソースを編集]

デザイナー出身の代表キム・ボンジン(김봉진)が設立したスタートアップ企業、優雅な兄弟(우아한형제들)で開発されたアプリである。アプリは2010年6月にリリースされそこから5ヶ月後に会社が設立された。

もともと開発初期には電話帳のような(イエローページのような)サービスを目指していたようだが、収入確保の手段が曖昧であることと、思ったよりも利用者が少なかったことで、現在の路線に変更したそうである。

開発初期には事務所もなかったためカフェで開発をし、データを集めるために夜明けにチラシを収集するなどして、韓国のマンションの1階や入り口で通常勤務している警備員たちと仲が良くなったといったエピソードもあるほどである。

競合アプリはヨギヨ(요기요)やクーパンイーツ(쿠팡이츠)。

2020年7月にはベトナム進出も果たしている。

配達[編集 | ソースを編集]

一人の宅配員がいくつかの配達を同時に請け負う一般ペダルと、一人の宅配員が一件ずつ請け負って飲食店から家まで最短で届けるペミン1という宅配と、2種類の形態に分かれている。

またフードの宅配ではなく、宅配スーパーであるBマートというサービスも同じアプリから利用可能である。

宅配員はアルバイトや副業で一般人も始めることができる。徒歩、キックボード、自転車、オートバイ、乗用車を利用して配達をすることができるそうである。