概要[編集 | ソースを編集]

ペディン(패딩)とは韓国のダウンジャケットを意味する。東京とは比べ物にならない冬の寒さを誇るソウルではペディンが必須である。ソウルにおいてペディンはファッションではなく生きるための手段である。なおショートペディンよりはロングペディンをよく目にし、色は圧倒的に黒である。黒のロングペディンさえ着れば冬の韓国では街並みに紛れることができる。

詳細[編集 | ソースを編集]

韓国ソウルの真冬の寒さは基本氷点下であり、朝晩には体感マイナス20度へ達することも珍しくない。また冬の湿度は東京よりも低く、かなり乾燥している。そのためますます体感温度が下がり、真冬にペディンなくして耐え抜くことはほぼ不可能と言える。

ペディンは保温性に優れており主に11月後半から初春まで活躍する。

ちなみにペディンという言葉はコングリッシュ(英語と韓国語が混ざって生まれた新言語)である。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 2000年代後半から2010年代初期にかけて大流行したとあるスポーツブランドのペディンがある。ノースフェイスである。
  • 2017年から2018年あたりでロングペディンが流行した。ファッションアイテムとしての流行は長くは続かなかったものの、今でも冷え込む日には非常にありがたいアイテムである。
  • ドライクリーニングすると機能が損なわれるダウンがあるので表示をよく見て注意されたし。
  • ドライクリーニング不可の場合は中性洗剤で手洗いするのが正しい方法である。