概要[編集 | ソースを編集]
仏国寺(ブッコクジ、불국사、ブルククシャ)は韓国の慶州市に位置したお寺である。1995年12月に石窟庵と共にユネスコの世界遺産に指定された。
統一新羅時代に俗世に仏国浄土をつくろうと建てられた。新羅時代、高麗時代には現在の8倍の規模であったが、時間の流れの中で規模が減って現在の大きさになった。現在の仏国寺の姿は朝鮮時代に復元されたものである。
韓国の代表的な建築物で韓国人は遠足または修学旅行で少なくとも一回ぐらいは訪れる所である。
日本からも韓国の東南部地方に旅行に来たら、よく訪れる所である。
2023年5月4日から入場料が無料になった。自動車の駐車料金は小型1000ウォン、大型2000ウォンである。車椅子のレンラルも無料でできる。
歴史[編集 | ソースを編集]
新羅時代である528年に建てられたというが、正確な建築年代は学者達の間でも意見が別れる。
1592年の朝鮮出兵で賀藤清正の放火で燃えて毀損されたことがある。今も所々に火事の跡が残っている。ツアーガイドの説明によるとその放火は元々お寺を破壊する目的ではなく、当時慶州を占領した日本軍の兵士がすごいお寺があることを聞いて見て回るために来たが、僧兵や義兵の武装のための武器を発見し、「美しい花こそ猛毒を潜んでいる」の理由で本隊に連絡し、攻撃したようだ。あいにく、賀藤清正は仏教信者であった。
朝鮮時代である1750年から再建の努力があった。
日本統治下で1918年から1925年まで色んな施設を直した。
解放の後、1970年代に大規模の復元が行われた。
特徴[編集 | ソースを編集]
中に有名な塔が二つある。
建物[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 慶州市内または新慶州駅からタクシで仏国寺に行くのはお勧めしない。55%の割増があるためだ。
- KOF 2001に背景として登場する。