リウム美術館 리움미술관 Leeum, Museum of Art | |
国 | 大韓民国 |
電話 | 02-2014-6900 |
住所 | 韓国 ソウル特別市 龍山区 梨泰院路55キル 60-16 (漢南洞 747-18) 서울특별시 용산구 이태원로55길 60-16 (한남동 747-18) |
営業時間 | 火曜日〜日曜日 10:00 ~ 18:00 月曜日は休館 |
ホームページ | https://www.leeumhoam.org[1] |
概要[編集 | ソースを編集]
サムスン文化財団が設立した私立美術館。龍山区に位置する。
サムスン創業者であるイ・ビョンチョルが主に収集した美術品を、常設展示として公開している。
詳細[編集 | ソースを編集]
サムスン一族の収集品が展示されている。
国宝が36件、重要文化財が96点という、他の美術館の追随を許さない優れたコレクションを誇る。
常設展示と特別展示があり、どちらも事前予約が可能である。常設展示は古美術品と現代アートを無料展示している。特別展示の入場料は成人12000ウォン。
建築[編集 | ソースを編集]
3つの建物から構成された建築物である。それぞれ世界的な建築家であるマリオ・ボッタ、ジャン・ヌーヴェル、レム・コールハースの作品である。
余談[編集 | ソースを編集]
- 駐車場が無料である。ただし駐車空間が十分ではないため、運が良い者だけが駐車できる。
- 駐車場からロビーへのエレベーター内では、エレベーター自体が作品となっている。車で来場せずとも観覧可能である。
- サムスン一族は美術館の展示品よりも優れたコレクションを所蔵しており、展示品は氷山の一角との噂がある。
- イ・ビョンチョル会長は生前、三男の配偶者であるホン・ラヒへ毎日10万ウォンを渡し、骨董品の仕入れをさせていた。見る目を養うためであった。当時、大学の授業料が3万ウォンから4万ウォンだったことを鑑みると毎日10万ウォンは相当な金額であることが窺える。
- ホン・ラヒは館長を長く務めたが現在は辞任している。
- デジタルガイドとして1000ウォンでスマートフォンの貸与を行っている。日本語、韓国語、英語、中国語での閲覧可能。
- 無料のロッカーが設置されている。大きなカバンは展示室内へ持ち込みできないため、ロッカーへ預ける必要がある。
- 近くには有名な芸能人、財閥が住んでいる有名な豪邸街の漢南洞、異国の文化が集まっている梨泰院があるので美術館の観賞後に行ってみるのも良い。
- ↑ 同じ財団で運営しているホアム美術館のホームページも兼ねている。