西生浦倭城
せいせいほわじょう、ソセンポわじょう
서생포왜성
Seosaengpo Japanese Fortress
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電話 02-2014-6900
住所 大韓民国 蔚山広域市 蔚州郡 西生面 西生里
울산광역시 울주군 서생면 서생리 711
築城主 加藤清正
築城年 1593年
ホームページ https://www.leeumhoam.org[1]



概要[編集 | ソースを編集]

西生浦倭城
西生浦倭城

韓国の蔚山広域市蔚州郡西生面にある日本式山城。文禄・慶長の役の時、加藤清正が築城した。

山の中にあり、傾斜が急な登り道である。約20分ぐらいの登り道である。

歴史[編集 | ソースを編集]

文禄・慶長の役当時、速戦即決で朝鮮半島を占領する戦略が失敗して、日本は長期戦に備えるため、日本と近い朝鮮半島の南部海岸に城を多く築いた。

1593年から城を築いたとみられる。

1598年、明の将軍麻貴が入城した。麻貴は城の中に蒼表堂を建てて宴会を開いた。以降蒼表堂では文禄・慶長の役で戦死した人を弔った。

西生浦倭城にある蒼表堂

文禄・慶長の役が終わった後には、朝鮮水軍の駐屯地として使用された。城の下にある海水浴場の名前は鎮下海水浴場であるが、「鎮下」は朝鮮水軍の鎮の下という意味である。町の名前が鎮下理である。


建築[編集 | ソースを編集]

西生浦倭城の地図

交通[編集 | ソースを編集]

  • 駐車場は無料である。バスを駐車する空間もある。
  • 蔚山市内バス715または405を利用して行ける。


余談[編集 | ソースを編集]

  • 日本人が団体旅行で蔚山広域市に来たら大部分訪れる場所である。
  • 歴史マニアに人気の高い場所である。釜山〜蔚山〜慶州を巡るルートがあるという。
  • 内城に登ると城を何故ここに建てたのか理解できる。海がよく見え城にピッタリである。昨今では日の出の観覧客に人気があるそうである。
  • 桜の木が多く、春には花見のために人々がよく訪れるが、混雑するほどではない。
  • 専用アプリを利用すると当時の構造をVRで体験できる。
  • 蔚山広域市文化財資料第8号である。韓国文化財庁:西生浦倭城
  • 景色が良い。
西生浦倭城から見た景色
  • 近くに鎮下海水浴場艮絶串などの観光地がある。工業地帯も近くにあり城から見ることができる。
  • 城の入り口にある「解説者の家」で説明を聞くことができる。運営時間は3月〜10月は午前10時から午後5時まで、11月〜2月は午前9時半から午後4時半まで、昼休みは午後12時から1時までである。

その他[編集 | ソースを編集]

西生浦倭城のパンフレットの表
西生浦倭城のパンフレットの裏
  1. 同じ財団で運営しているホアム美術館のホームページも兼ねている。